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zotterについて

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ある人たちにとってはパッションの源ともなるものが、他の人たちにとっては悲しみの原因となることがある。ちょっと考えてみて下さい。カカオ農園の人達が過酷な労働条件のもとで働かねばならない一方、その労働の果実によって他の人達が利益を貪っているとしたら、、、。そんなことを思ったら、大好きなチョコレートの後味もひどく苦々しいものになってしまいます。

ゾッター社は2004年からFAIRTRADE Austriaの恒久ライセンスパートナーとして、チョコレートの原材料であるカカオ豆や砂糖はフェアトレードのもののみを購入、使用しています。

ヨーゼフ・ゾッターはこう考えます。「カカオから製品を作る会社として、カカオを栽培する第三世界諸国の農民の生活・労働環境に対する責任が私たちにはある。フェアトレードは、そうしたカカオ生産国の小規模な生産者やプランテーションの労働者にとり、より良い生活への機会を生み出すものだ。国際市場における商品価格の乱高下に翻弄されることなく、彼らにとって、児童労働や環境搾取といった問題から解き放たれた生き方を、自ら選び取ることが可能となるだろう」と。

FAIRTRADEは非営利のイニシアティブで、国際援助、宗教、エコロジー、そして社会貢献など、じつにさまざまな分野に関連し、幅広い層の人々によって支えられています。

その信条は次のようにシンプルなもの。つまり、原料の生産者は、国際市場における時価の変動に関わらず、生産したものに対してフェアな対価を受け取るべき、ということです。このプリンシプルのもと、人々が責任をもって行動し利益を得ることによって、それに関わるすべての人たちが納得できるような形での取引が実現します。第三世界諸国に暮らす人々にとっては、このことは自分たちの生存の基盤をある程度まで確立し、最低限のレベルながら健康と教育を維持できるということを意味しています。

その一方で消費者の視点からすれば、おいしく、高品質で、しかも栄養価の高い、そして何より良心的な製品を入手することができることを意味します。フェアトレードマークが、そのことを保障しています。